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2024.01.26

ー外壁塗装をやらないとどうなる?外壁塗装の必要性を徹底解説ー

ー外壁塗装をやらないとどうなる?外壁塗装の必要性を徹底解説ー

「外壁塗装のメンテナンスが必要なことは何となくわかっているけれど、本当に必要なの?」
「外壁塗装をやらないとどうなるの?」と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。

結論から申し上げると、外壁塗装は大切な家を守るために必ず必要です。

この記事では、外壁塗装の必要性について詳しく解説していきます。また、外壁塗装をやらないとどうなるのか、どのタイミングで外壁塗装をやるべきなのかについても紹介します。

外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

やらないとどうなる?外壁塗装の必要性

外壁塗装が必要な一番の理由は、外壁を保護するためです。
外壁塗装は美観のために必要な作業だと思われているかもしれません。実は外壁は塗膜によって保護されており、これは家そのものを守ることにつながっているのです。

新築時から7〜10年程度経過すると、塗装の保護効果が徐々になくなっていきます。すると、外壁は紫外線や雨水の影響を受けてしまい、汚れが目立ったり、劣化が起こったりします。
定期的に外壁を塗り替えることで、塗装の保護効果を取り戻し、さまざまな問題を防ぐことができるのです。

外壁塗装を行うメリットは下記の通りです。

・外観をきれいに保つことができる
・外壁の劣化を遅らせることができる
・家の寿命を延ばすことができる
・室内を快適に保つ機能を付加できる
・家の資産価値を守ることができる

外壁塗装は決して安い工事ではありません。しかし家を長く守るために必要な工事です。

外壁塗装をやらないとどうなる?放置すると起こる問題

それでは、外壁塗装をやらないとどうなるのでしょうか。
塗装の保護効果が落ちたまま放置しておくことによって起こる具体的な問題を6つご紹介します。

①外壁の劣化

外壁塗装をやらないとどうなるのかに対する一番の答えは、外壁そのものの劣化です。
外壁の劣化が進むと、最終的には建物内部も腐敗してしまいます。そうなると、外壁塗装では修復できず、外壁の張り替えや下地および柱の修復が必要となるので注意しなければなりません。

②雨漏りの発生

外壁塗装をやらないと、塗装が劣化し剥がれてしまいます。
するとそこから雨水が浸入し、雨漏りが発生します。建物内部に湿気がたまってしまい、カビが生えたり、建物の構造に影響が出たりするのです。

③害虫の侵入

外壁塗装をやらずに放置しておくと、雨水と同じように、外壁のひび割れやすき間から害虫が侵入します。
特に、シロアリが発生してしまうと建物内部の木材の腐敗が進み、耐震性の低下にもつながります。衛生環境も悪くなり、家での生活が困難になってしまうこともあるので注意が必要です。

④断熱性の低下

外壁塗装は、冬の屋外の寒さから守ってくれる役割もあります。
外壁塗装をやらないとどうなるのかというと、すき間から冷気が入ってくるので、冷暖房効率が落ちてしまうのです。これによって、光熱費が高くなったり、生活の快適性が下がってしまったりします。

⑤建物の外観が悪くなる

色あせや汚れが目立つようになると、外壁の見栄えが悪くなってしまいます。
実は、建物の外観の良し悪しは、治安の良し悪しにつながっていると言われています。そのため、外壁を塗装してきれいな状態に保つことは、家族の日常を守るためにも非常に重要です。

⑥資産価値の低下

外壁塗装をやらないと外壁の劣化が進み、建物の資産価値も下がってしまいます。
リフォームが必要な状態だと、家を売却することもなかなか叶わないケースもあります。将来的にも、家を健康な状態に保つことが重要です。

外壁塗装の劣化状況と塗り替えのタイミング

外壁塗装をやらないとどうなるのかを具体的に紹介しました。
ここからは、どのタイミングで外壁塗装を行えば良いのかについて解説します。

一般的には、外壁塗装を行うタイミングは約10年経過してからと言われていますが、生活環境なども影響するので必ずこのタイミングであるとは限りません。外壁塗装が劣化しているかどうかを見分けるためのサインは、下記の通りです。

・外壁を触ると粉が付く(チョーキング現象)
・コケやカビの発生
・外壁のひび割れ
・コーキング部分の劣化

このような変化が見られたら、一度外壁塗装業者へ相談してみるのがおすすめです。

外壁塗装をしなくても良い場合

外壁素材や条件によっては、外壁塗装をしなくても良い場合もあります。

塗装が必要ない素材を使っている

そもそも外壁に塗装が必要ない素材を使用している場合は、外壁塗装リフォームの必要もありません。
外壁塗装が必要ないのは、次の3つの素材です。

・タイル
・レンガ
・樹脂系サイディング

タイル・レンガは表面が劣化せず、耐水性も高いため、外壁塗装の必要はありません。
塗装をしなくても耐久性があるので、建物の健康状態を長く保つことができます。
しかし、タイル・レンガを接着するための目地などに使われる材料は、同じ耐久性はありません。そのため、塗装がなくても目地の補修などは必要なので注意してください。

また、樹脂系サイディングは塩化ビニルで作られた外壁材で、こちらも外壁塗装によるメンテナンスが必要ありません。
耐水性や耐久性に優れており、北海道のような寒い地域で使用されている素材です。耐用年数は10年以上あり、20〜30年経過すると、メンテナンスが必要となります。
日本では施工できる業者が少ないことから、ほとんど使用されていないのが現状です。

解体または建て替え予定がある

数年以内に家を解体または建て替えの予定がある場合は、外壁が多少劣化していても外壁塗装をしない選択ができます。
ただし、家を取り壊す日まで、安全に住めるという条件が必要です。この条件をクリアしていれば、解体または建て替えに向けて、外壁塗装の費用を節約することができます。

引越しの予定がある

引越しの予定がある場合も、外壁塗装を急いで行う必要はありません。
ただし、もう一度住む予定があったり、貸家にしたりする場合は、引越しの前に塗装しておくことも検討しましょう。
誰も住まずに家を空けておく場合でも、雨や紫外線による劣化は防ぐことができないので、家を長く守るためにも外壁塗装は必要です。

まとめ

「外壁塗装をやらないとどうなるのか」についての疑問は解決できましたでしょうか。
外壁塗装を行うには大きな費用がかかってしまいます。しかし、外壁塗装は大切な家を守るためにもとても重要です。気付かないうちに劣化が進んでしまうこともあるので、定期的にチェックをしてください。

当社では外壁の現状診断から修繕まで、丸ごと対応することが可能です。
すべての施工工程を自社で行うため、中間マージンのない業界最安値水準の料金で外壁塗装工事を請け負います。
初めて外壁塗装を行う予定の方や少しでも外壁塗装を安く依頼したいと考えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。