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ー外壁塗装の見積もりのやり方とは?初心者でも失敗しない進め方を徹底解説ー

外壁塗装の見積もりはどう進める?
外壁塗装は高額な工事になるため、事前にしっかりと見積もりを取って比較・検討することがとても大切です。しかし、初めての方にとっては、どこに頼めばよいのか、何を確認すればよいのか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
この記事では「外壁塗装 見積もり やり方」というキーワードに沿って、初心者でもわかりやすく、見積もりの取り方や注意点、比較のコツまで丁寧にご紹介します。
外壁塗装の見積もりはなぜ重要?
見積もりを取らずに工事を依頼してしまうと、次のようなトラブルが発生する可能性があります。
* 相場より高い金額を請求される
* 工事内容が不明確なまま契約してしまう
* 後から追加費用を請求される
こうしたリスクを防ぐためにも、見積もりの取り方をしっかりと理解しておく必要があります。
見積もりは何社から取るべき?
おすすめは「3社以上」から見積もりを取ることです。これにより価格の妥当性を判断しやすくなり、施工内容やサービスの違いも比較できます。
外壁塗装の見積もり手順をステップごとに解説
ここからは、実際にどのような流れで外壁塗装の見積もりを進めれば良いのかを、ステップ形式で紹介します。
ステップ1:業者を選ぶ
まずは見積もりを依頼する業者を選ぶ必要があります。選び方のポイントは以下の通りです。
* 地元で実績のある業者
* ホームページに施工事例や口コミが掲載されている
* 建設業許可や塗装技能士などの資格を持っている
信頼できる業者を選ぶことが、満足のいく工事への第一歩です。
ステップ2:現地調査の予約をする
見積もりは、現地調査を行ったうえで提出されるのが一般的です。電話や問い合わせフォームから予約を入れ、立ち会い日時を調整しましょう。
* 所要時間は30分〜1時間程度
* 外壁の状態、面積、ひび割れの有無などを確認
* 雨樋や屋根、付帯部も含めて調査するケースが多い
正確な見積もりには、この現地調査が不可欠です。
ステップ3:見積書を受け取る
調査後、数日〜1週間ほどで見積書が届きます。以下の項目が明記されているか確認しましょう。
* 総工事費用
* 塗装する面積と単価
* 使用する塗料の種類とグレード
* 工事内容(高圧洗浄・下塗り・中塗り・上塗りなど)
* 工期の目安
* 保証内容
不明点があれば、その場で質問し、不安を残さないようにしましょう。
見積書の比較ポイントとは?
複数の業者から見積もりを取った後は、価格や内容を比較検討していきます。ここでは比較時のチェックポイントを解説します。
価格だけでなく「内容」を見る
単に「安いから」という理由で選ぶのは危険です。見積書に含まれる内容をしっかり比較しましょう。
* 塗装回数が明記されているか
* 下地補修や足場費用が含まれているか
* 塗料のグレードに違いがないか
不明確な項目があれば、業者に質問して納得した上で判断しましょう。
塗料の種類と耐用年数を比較する
塗料には種類があり、それぞれ耐用年数や価格に違いがあります。以下は主な塗料の特徴です。
* アクリル:安価だが耐久性が低い(耐用年数5~7年)
* シリコン:バランスが良く一般的(耐用年数10~13年)
* フッ素・無機:高価格だが耐久性が高い(耐用年数15年以上)
見積書に記載された塗料のグレードと価格のバランスを見ることが大切です。
保証やアフターサービスの有無を確認する
保証内容も業者ごとに異なります。以下の点をチェックしましょう。
* 保証期間は何年か
* 保証対象はどこまでか(塗膜の剥がれ、色褪せなど)
* 書面での保証書の発行があるか
長く住む家だからこそ、保証の有無は非常に重要です。
見積もり時に注意したいポイント
見積もりの過程でありがちな注意点をいくつかご紹介します。
急かす業者には注意する
「今決めてくれれば割引します」など、即決を迫る業者には要注意です。冷静な判断ができないまま契約してしまうと、後悔することも。
・その場では契約せず、一度持ち帰って比較検討する
・業者の対応や説明が丁寧かどうかを観察する
誠実な業者は、検討時間をきちんと与えてくれます。
見積書の内訳が不明瞭な場合は再確認する
「一式」でまとめられた見積もりは、内容が不透明になりがちです。内訳を細かく説明してもらいましょう。
* 足場代、高圧洗浄費、塗装費などが明記されているか
* 使用塗料や施工範囲の記載があるか
不明瞭な項目は、その場で確認するのが鉄則です。
まとめ:正しい見積もりの取り方で満足のいく外壁塗装を
外壁塗装の見積もりは、工事の品質と価格を決定づける大切なステップです。信頼できる業者を選び、現地調査を経て詳細な見積書を取得することで、後悔のないリフォームにつながります。
価格だけでなく、塗料の種類や施工内容、保証まで含めて総合的に判断することが、賢い選択のカギです。じっくり比較検討して、満足のいく外壁塗装を実現しましょう。